モノづくりへの憧れ

いきなりですが、、、

私は、
最初から「提灯が作りたいっ!!!」と
思っていたわけではありません。

実は、このお店に出会ったことが、そもそものはじまり。

この下駄は、
郡上の下駄屋さん「郡上木履」の下駄。

私は、祭り女で、
地元にも祭りがたくさんあるので好きなのですが、
それだけでなく、
5年ほど前から、郡上おどりにもハマっているくらい、
お祭り大好き。(笑)

夏になり仕事が終わるとその足で郡上に通っています。
(現在進行形w)

そこで数年前に出会ったのが、
偶然お店の前を通りかかり見つけたこの下駄(郡上木履)でした。
(その当時は今のお店ではなかった頃)

鼻緒のデザインやセンスが素敵で、
おまけに「音」を追求した木地とありました。

あまりの素敵さに、興味はこのお店へ。
「なんでこんなに素敵な下駄が登場したんだろ!?」

調べていくうちに、
こんな背景があったことを知りました。


自分も下駄を買いたいと立ち寄った「杉本はきもの店」で、踊り下駄が実は地元で作られておらず、九州や海外から仕入れているとことを知る。 「その時僕は、地域材を使ってものづくりをすることをテーマに勉強していたので、下駄が地元で作られていないことにとても驚きました。これだけ消費されているものが、しかも文化と深く関わるものが、この地域で作られていないのは寂しいなって。それで1年生の夏休みにお遊びで下駄を作ってみたんです。」

〜中略〜

郡上は下駄の消費量が日本一の町。1年で3足から5足の下駄を履き潰す踊り愛好家も多い。 「郡上では下駄は消耗品。作れば作るほど郡上の山の木を使える。踊れば踊るほど、山が活用され、郡上の山が良くなっていく。「郡上木履」は踊りに適した下駄を作ることだけではなく、郡上の森林活用もテーマにしています。

http://cocolococo.jp/4366 ココロココインタビューより引用


私はここで、
モノづくりと、その背景があり、理にかなっている!
だけど、「どうだ!」って感じじゃなく、それでいて丁寧にはじめられ、
素敵な商売の形だな〜と思い、憧れとなりました。

これがそもそもの動機なんです(^^)





「それがどうして提灯に???」




そうなんです。


これと提灯が結びつくのは、
もう少し後のおはなし(^^)♪

それはまた今度。




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飛騨古川提灯 復活への道

飛騨古川に、提灯屋をふたたび。 hida furukawa cho-chin.

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